ニキビの種類と膿んでしまう理由
ニキビは過剰な皮脂や古い角層が毛穴に詰まり、炎症を起こすことによってできます。
黒ニキビ・白ニキビなどはその始まりのことで、その後に炎症を起こして赤ニキビ、最終的には中に膿のたまった黄色いニキビになってしまうのです。
こうなってしまうとかなり悪化していて治るまでに結構時間がかかってしまうので、ニキビ自体を予防したり、黒ニキビ・白ニキビの初期段階でしっかりとお手入れをして悪化させないことが大切です。
今回はニキビの予防方法と膿がたまった最終形態の黄色いニキビの対処方法についてご紹介していきます。
膿んだニキビを無理やり潰すのはダメ?
膿がたまっていると触ると痛いし、いつまでも治らないので気になって潰してしまうことってありますよね。
「潰したほうが早く治るから」と思っている方もいるかもしれませんが、実は潰すのはあまりお勧めできません。
ニキビを潰してしまうと、そこが炎症を起こしたり雑菌が入ってしまったりして、症状を悪化させてしまう可能性があります。
傷口と同じなので、不衛生な手で何度も触ったり、上から化粧をしたりするとなかなか治りません。
膿のたまったニキビができた場合は、自然に治るのを待ちましょう。
ニキビを早く治すために
①肌を清潔に保つ
日中はメイクやほこり、大気汚染物質などで肌に汚れが付着した状態です。
家に帰ったらきれいに洗い流しましょう。
メイクをしたまま寝てしまったり、朝洗顔しなかったりすると、アクネ菌がどんどん増殖してしまいます。
逆に洗いすぎも刺激になってニキビにはよくないので、できれば肌に優しい敏感肌向けの洗顔を使うのがおすすめです。
肌に負担をかけず、汚れをしっかり優しく落とすことができます。
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②寝具を清潔に保つ
枕やシーツ、どれくらいの頻度で洗っていますか?
湿気がたまりやすい寝具は意外とダニなどがいて不衛生になりがちです。
不衛生な寝具が肌に触れると、ニキビを悪化させてしまう可能性があります。
お休みの日などはなるべく枕カバーやシーツを洗って清潔に保ちましょう。
③髪の毛をくくる
おでこや生え際、フェイスラインにニキビができやすい方は、髪の毛の先が当たっていませんか?
髪の毛は意外とほこりやチリなどの汚れが付着していたり、スタイリング剤がついていたりして肌に当たると刺激になってしまうことがあります。
もし、髪の毛の毛先が当たっている部分にニキビができているようなら、髪の毛をくくったり耳にかけたりして、なるべく当たらないように工夫をすることで、ニキビを予防することができます。
④しっかり保湿をする
ニキビができやすい肌は皮脂や水分が多いと思われがちですが、実は表面だけがべたついていて内側が乾燥しているインナードライ肌になっていることもよくあります。
乾燥が進むとターンオーバーが乱れ、肌表面がゴワゴワしてきて毛穴に古い角層が詰まってしまいます。
それが原因でニキビができることも多いので、どんなに脂っぽく感じる肌でも、しっかり保湿ケアはしていきましょう。
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⑤規則正しい生活を送る
睡眠不足やインスタントなどの脂っこい食事、唐辛子やカフェインなどの刺激物を多くとっていると、ホルモンバランスが乱れることにより肌に悪影響を与えます。
ニキビができやすい人は野菜や果物などでビタミンを取り、睡眠をしっかりとることでニキビを予防したり早く改善したりすることができます。
⑥ビタミン剤を摂る
食事でビタミンが足りない場合は手軽にビタミン剤で補うこともできます。
特にビタミンC・B2は肌の皮脂のバランスを整えてくれる効果があるので、ニキビができやすい方にもってこいです。 ↓
膿んだニキビが破れてしまったら・・・
ニキビがつぶれた後傷みがある場合
ニキビ跡が気になったら・・・
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まとめ