岡山県の表町商店街の中にある、QUIET VILLAGEに行ってきました。
お店の場所
お店はシンフォニーにとても近い場所にあります。
小さくて開店前は看板も出ていないので見つけにくいかも。
行列
開店は11時半だったのですが、5分前くらいに行くともうすでに10人くらい並んでいました。
しばらくすると開店しましたが、私たちの二組ほど手前で満席になってしまい、寒い中外で待つことに。。。
気合を入れて朝食を抜いてきていたので、ちょっと辛かったです。
もう少し早く来ていれば!
並んでいる間も、何の行列なのか確認に来るミーハーさんがチラホラ。
そのあと15分くらい並んでいると行列がさらに長くなり、私たちの後ろにさらに10人ほど並びました。
ちなみに斜め向かいにも人気の行列店があるのですが、そちらにも同じくらいたくさんの行列ができていました。
寒い中おしゃべりをしたりしながらひたすら待ちました。
店に着いてから40分ほど待ってやっと店内へ。
店内の様子
中は縦長のカウンター席のみで、10人ほど座れるようになっていました。
椅子は一つ一つ大きめの作りになっていて、意外にもゆったりと座れます。
どうやらご夫婦だけでされているようで、奥さんのほうが接客・会計係、奥の物凄く小さいキッチンで旦那さんらしき方がカレーを作っているのが見えました。
メニュー
メニューはチキンカレー・豆カレー・野菜カレー・ほうれん草と厚揚げのカレー・フィッシュカレーがあり、それらを組み合わせたダブルとトリプルというのもありました。
辛さは1辛~5辛まであって調節してもらえます。
相談すれば甘口もできるそうですよ。
私は辛いのが得意ではないので、野菜カレーの1辛800円を頼みました。
しばらくたって運ばれてきました。
盛り付けがキレー!
ご主人センス良すぎです。
みなさん卵入りをオーダーされている方が多くて、輪切りの卵がのっていておいしそうでした。
卵入りにすればよかったと後からちょっと後悔しました。
野菜カレーはサラサラのスープ状でしたが、チキンカレーはとろみのある感じで、カレーの種類ごとにルーが全然違いました。
味の感想
一口食べてみると、「?」なんだか紫蘇のようなさわやかな香り。
私が今まで食べてきたカレーとは全然違う味がしました。
そして、サフランライスと野菜がとにかくおいしかったです。
なすはトロトロ、ブロッコリーは歯ごたえがしっかり残っています。
どの野菜も大きめで食べ応えがありました。
店内にスパイスの本がぎっしり並べられていたのですが、確かに普通のカレーとは違って、本格的というか、個性のある感じのカレーでした。
どのカレーもパクチーがきいていて、店内もパクチーの香りが充満していたので、苦手な方には厳しいかもしれませんが。。。
私たちが食べている間、「一度来てみたかったのよ。とってもおいしかった」とか「いつ来てもおいしい、また来ますね」とか、お客さんが感動しながら帰っていきました。
黙々と食べ続けて、たぶん10分くらいで食べ終わった気がします。
おなかがすいていたのとカレー自体の味がさっぱりしていたのもあり、まさに「カレーは飲み物」という言葉がしっくりくるような勢いで流し込みました。
食後に
お皿が空になると、奥さんがすかさず食後のチャイを出してくれます。
実は私はチャイがあまり好きではなかったのですが、こちらのお店のチャイは格別においしかったです。
もうチャイだけ飲みに来てもいいレベル。
しっかり煮出した甘くないミルクティーのような感じで、シナモンの香りがきつくないので飲みやすかったです。
口の中のカレーのカレーがチャイを飲むことでさらにさっぱりとしました。
カレーとチャイが会うという新しい発見!
なんだかチャイに感動しすぎて、家でも作ってみたいなと思いました。
まとめ
こちらのお店は土日だと行列が途切れることがほぼありません。
営業時間も売り切れ次第終了なので、開店時間より15分くらい早めに来て並ぶのがおすすめです。
どうやら県外からもお客さんが来るほどの人気店のようです。
常連さんも多いようですね。
確かに後味がさっぱりしていて、後を引くカレーの味でした。
はまるのも納得ですね。
店内も狭いながらとてもおしゃれで落ち着いた空間でした。
また機会があればほかの味のカレーも食べにいってみようと思います。