いよいよ4月26日(金)から瀬戸内国際芸術祭が始まります!
今回は4月26日からの「ふれあう春」に先駆けて、小豆島の見どころを下見に行ってきました!
今後お出かけの予定がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
瀬戸内国際芸術祭とは?
3年に1度開催される瀬戸内の島々の芸術の祭典です。
過疎化が進む島々にアート作品を展示することにより、島々に活力を取り戻し、歴史を感じることのできるイベントです。
瀬戸内国際芸術祭の開催期間
イベントは3回に分けれられ、季節ごとに開催されます。
参加する作品や島も違うので、チェックしてから訪れてみてくださいね。
ふれあう春2019年
4月26日[金曜日]—5月26日[日曜日]31日間
あつまる夏2019年
7月19日[金曜日]—8月25日[日曜日]38日間
ひろがる秋2019年
9月28日[土曜日]—11月4日[月曜日]38日間
開催場所
直島 / 豊島 / 女木島 / 男木島 / 小豆島 / 大島 / 犬島 / 沙弥島[春のみ] / 本島[秋のみ] / 高見島[秋のみ] / 粟島[秋のみ] / 伊吹島[秋のみ] / 高松港周辺 / 宇野港周辺 / 広域・回遊
これから開催される「ふれあう春」は桜の見ごろとも重なりますので、盛り上がること間違いなしですね。
開催期間中は様々なアートが展示され、混雑も予想されますので、計画的に回るのがおすすめです。
小豆島へのアクセス
今回私は岡山港から土庄港行きのフェリーに車で乗っていきました。
小豆島内はバスが運行していますので、徒歩で行く場合はフェリー乗り場の1日500円のパーキングに停めていきましょう。
岡山駅バスターミナル1番乗り場からのバスも出ています。
岡山県の宇野港から乗る場合はこちらを参考にしてください。
小豆島のおおすすめ観光スポット&グルメ
まずは土庄港近く、島の西側のおすすめスポットからご紹介していきます。
土庄港に着いたら、まずはこまめ食堂で早めのランチがおすすめ。
こまめ食堂
定休日や営業時間はこちらからチェックしてください。
こちらは小豆島で1番人気といってもいいお店です。
物凄い行列が予想されるため、11時の開店前に行っても中に入れない場合もあります。
混雑時に整理券を配られます。
前回行ったときには1時間待ちだったのですが、今回は瀬戸内国際芸術祭が始まる前だったので、11時頃に行くとギリギリ入れました。
近くにバス停があるのと、ちょっと離れたところに駐車場があるのでそちらに車を止めてから歩いてお店まで行きます。
途中の景色は棚田ののどかな景色が広がっています。
田んぼには大きなアート作品が作られている途中でした。
おそらく「小豆島の恋」という作品だと思います。竹をたくさん作った大きな作品です。
待ち時間が長い場合は、こちらのアート作品を見ながら時間をつぶすことができそうですね。
メニューは定食がおすすめです。
美味しいお米のおにぎり(秋は新米なので特に美味しい)と、その時によって違うおかずがすごいボリュームで出てきます。
オリーブ牛のバーガーもおいしいのでおすすめですよ。
バーガーには選べるオリジナルドリンクがついてきます。
今回ははっさくジュースにしてみました。
水仙ロード
島の北西の海岸沿いに、水仙が咲き乱れるスポットがあります。
4月上旬に見ごろを迎え、海とのコントラストがとてもきれいです。
ドライブしていると突如現れるので、本当に驚きます。
とってもきれいなのでぜひ写真を撮ってみてくださいね。
駐車場はないので路肩の広いところに邪魔にならないように停めてください。
近くには桜の木もあるので、春におすすめのスポットです。
大本山小豆島大観音仏歯寺
別名しあわせ観音と呼ばれている世界最大級の大観音です。
遠くからでもかなり目立つほど大きいので、何も知らないと本当に驚くと思います!
真っ白でとてもきれいな観音像なので、時間に余裕があればぜひ訪れてみてほしいスポット。
内部に入ることができ、エレベーターで大観音の方のあたりにある展望台に上ることもできます。
入館料は大人500円です。
館内には小さい観音様が大量に。
こんな感じの部屋がいくつもあります。
展望台にはお釈迦様の「歯」がお供えされています。
次は小豆島の東、南東部分の観光スポットをご紹介します。
オリーブのリーゼント
こちらは住宅地のオリーブ畑に突如現れるアート作品「オリーブのリーゼント」です。
鼻の部分にはミカンがお供えされています。私はやめておきましたが、こちらのお供え物は自由に持ち帰っていいそうですよ。
道の反対側に展示小屋があり、そちらでリーゼントのかぶり物を借りることができるのでそれを使って写真を撮るのもおすすめです。
リーゼントを見終わった後、そのまま山の方に進んでいくと見晴らしのいい高台がありますが、急いでいる場合はもと来た道を引き返しましょう。
作品に行く道はとても細く、手前に駐車場とお土産を買えるお店があります。
ヤマロク醤油
現在樽で醤油を作っているところは全国に数か所しかありません。ヤマロク醤油では、150年以上続く老舗醤油店のもろみ蔵を見学することができます。
今は樽を作っている方もほとんどおらず、こちらでは樽作りからすべてをまかなっているそうです。
おすすめはヤマロク醤油「鶴醤」をかけたアイスクリームです。
週末には3種の醤油で楽しむ卵かけごはんも味わえるそうですよ。
ヤマロク醤油は先ほどご紹介した”こまめ食堂”でも使用されている醤油を製造しています。
醤油の味比べをして購入もできますよ。
こちらのヤマロク醤油へ続く道はとても細く、車ですれ違えないほどなので訪れる際は注意してくださいね。
駐車場も小さいので、大きな車で行くのはちょっと難しいかもしれません。
寒霞渓(かんかけい)
日本三大渓谷美の一つとして有名な寒霞渓。春や夏の新緑もきれいですが、11月中旬から下旬にかけては美しい紅葉を見ることができます。
山頂からは美しい山々や瀬戸内海を見ることができます。
車やロープーウェイで行くことができますよ。
道の駅 小豆島オリーブ公園
小豆島といえばこちらのスポットが有名ですね。
オリーブ畑と瀬戸内海の絶景が楽しめます。
実写版「魔女の宅急便」のロケセットを使用したショップもあるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
魔女のほうきのレンタルができますので、こちらの風車の前でジャンプしながら写真を撮るのがおすすめです。
レストランや体験コーナー・お土産も買えるので長時間楽しめる観光スポットです。
小豆島のお土産
小豆島といえばオリーブオイルなどが有名ですが、今回私はこちらを購入しました。
見学に行った”ヤマロク醤油”では、おいしい醤油とお酢を使わず”すだち”や”ゆず”だけを使用したぽん酢を購入しました。
もとになっているお醤油がおいしいからか、いつも使っているものとは味が全然違うように感じました。
めんつゆなども販売していたので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
もう一か所は岡田武市という佃煮屋さんで購入しました。
こちらの食べるラー油はピリッとしてちょっと辛いのですが、くせになる味です。
卵かけごはんに混ぜて食べたのですが、とってもおいしかったですよ。
店内では梅昆布茶の試飲や、佃煮の試食などできますので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は瀬戸内国際芸術祭の開催期間前ということで、アート作品は製作中でまだ見られませんでした。
しかし、せっかくなら写真ではなく、実際に見るのが一番いいと思います!
小豆島にはアート作品以外の見どころもたくさんあるので、ぜひいろいろ訪れてみてくださいね。
島自体は小さく、端から端まで大体40分ほどで横断できるのですが、観光スポットがたくさんあるので、時間に余裕があれば2日間くらいかけてゆっくり回るのがおすすめです。
機会があればぜひ一度足を運んでみてくださいね。
次はどこへ行こうかな♪