春から新生活を迎えて、急にメイクが必要になったり、新社会人として「どんなメイクをしたらいいのかわからない」という方結構多いのではないでしょうか?
私がドラッグストアの化粧品担当として働いていた時、よくお母さんと一緒にメイク道具一式をそろえに来る娘さんがいらっしゃいました。
今流行っている話題の商品もいいのですが、もっと使いやすさと失敗しにくいことに特化した、初心者さん向けのメイクアイテムをご紹介していこうと思います!
<目次>
- 必要なアイテム一覧
- 化粧下地&ファンデーションは王道で
- チークは血色感が命
- アイブロウはチップタイプ
- アイシャドウは10秒仕上げ
- マスカラはブラシ小さめ
- リップはリキッドタイプ
- 番外編 失敗しないアイライナー
- まとめ
必要なアイテム一覧
本当に初めてメイクアイテムをそろえる場合の一覧はこちら。
・化粧下地
・ファンデーション
・チーク
・アイブロウ
・アイシャドウ
・マスカラ
・口紅
・(アイライナー)
これだけあれば十分です。
正直アイライナーはなくても大丈夫なのですが、目力をアップさせたいときなどにはあると便利です。
こちらも後で失敗しにくいものをご紹介していきますね。
化粧下地&ファンデーションは王道で
まずベースメイクでおすすめなのは資生堂マキアージュのドラマティックスキンセンサーベースEXとドラマティックパウダリーUVです。
メイク初心者さんは10代後半から20代後半の方がほとんどだと思いますが、マキアージュシリーズは年齢層がばっちりあっています。
ドラマティックスキンセンサーベースEXは湿度コントロール機能があり、肌がべたつくときはサラサラに、乾燥しているときには潤いを与えてくれる処方なので、どんな場面でもどんな季節にも使えます。
ドラマティックパウダリーUVは@コスメでも殿堂入りしたファンデーションで、毛穴悩みをしっかりカバーしてくれるのに、薄付に見えるパウダーなので、初心者の方でもカバーしながら厚塗り間を防ぐことができるおすすめアイテムです。
この下地とファンデーションは一緒に使うことによって磁石のようにぴったりと肌に密着させてくれるので、化粧崩れがしにくくてとてもおすすめです。
ベースメイクの上達テクニックはこちらをご覧ください。
チークは血色感が命
チークは顔色が明るくなる色を選びましょう。
コーラルピンクのような色味はオレンジとピンクの中間くらいなので、どんなメイクにも合わせやすくておすすめです。
コフレドールのスマイルアップチーク 01 ソフトピーチが使いやすいですよ。
ブラシが付属しているのですが、品質が良くてとてもつけやすいです。
ハイライトは別で使ってもいいのですが、チークの色味の部分と一気にくるっと一緒にとって全体にふんわり丸く入れると自然に仕上がります。
単色のチークを使う場合は、大きめのブラシを別で持っておくと便利です。
付属の小さいブラシだとうまくぼかすことができず、一か所にまとめてついてしまって失敗の原因になります。
大きいブラシだとサッとつけるだけで自然な濃淡ができます。
アイブロウはチップタイプ
眉はあまり細く整えすぎると生えてこなくなったり、眉尻を書き足さないといけないので、左右のバランスをとるのが難しくなってきます。
できるだけ自分の眉の形を生かして描いていくのがおすすめです。
ファシオ チップトリック パウダー アイブロウがパウダーのように自然に仕上がって、ペンシルのように細かいところも描けるので便利です。
眉に隙間が空いている方も、チョンチョンと埋めることができます。
しかも汗や皮脂に強いウォータプルーフタイプ!
ペンシルやリキッドのようにしっかり色がつかないので、失敗しにくく自然な仕上がりになります。
もともと眉がしっかり生えている方は、アイブロウマスカラだけでもOKですよ。
アイシャドウは10秒仕上げ
基本的にはアイシャドウはベースになる薄い色と、引き締めの濃いめの色2色あれば十分なのですが、私がおすすめしたいのはこちら。
オーブ ブラシひと塗りシャドウN
ブラシでひと塗りするだけで、絶妙なグラデーションができる初心者さん向けのアイシャドウです。
このアイテムのいいところは、パウダー状のチップでつけられるアイラインがついているところ。
初心者さんが失敗しがちなアイラインを引く必要がありません。
自然に仕上げたい場合は、ピンク系やベージュ系の色番がおすすめです。
マスカラはブラシ小さめ
マスカラはブラシが小さいものを選ぶとまぶたにつきにくく使いやすいと思います。
オーブクチュール デザイニングマスカラは、まさに初心者さん向けのマスカラです。
デジャヴュ ラッシュアップKは自まつ毛を際立たせる自然な仕上がり。
マジョリカマジョルカ ラッシュエキスパンダーロングロングロングは口コミの評価が高く、アイライナーを引いたように目元をくっきり際立たせてくれます。
どれもブラシやコームが小さくて使いやすいですよ。
まつ毛が下がりやすい方はビューラーを使いましょう。
ビューラーは資生堂のものが使いやすいのでおすすめです。
リップはリキッドタイプ
リップはスティックタイプだと発色が良すぎてメイクに慣れていない方だと濃すぎて違和感を感じやすいです。
リキッドルージュがほどほどに発色してつや感も出ますし、つけ直しも簡単なのでおすすめです。
マキアージュ エッセンスジェルルージュ
マキアージュ ウォータリールージュ
などが使いやすいと思います。
色番はローズ(RS)系を避ければ割と使いやすい色ばかりです。
ローズは青みが強く、肌色によっては浮いてしまったり化粧してます感が出やすいので、避けたほうが無難です。
番外編 失敗しないアイライナー
先ほどご紹介したオーブのアイシャドウをつければアイライナーはいらないのですが、手持ちのアイシャドウを使ったり、目元を強調させたいときにはアイラインが必要になってきます。
初心者さんにおすすめのアイテムはこちら。
マキアージュ シークレットシェーディングライナー
こちらは透け感のあるブラウンのリキッドアイライナーです。
影のような自然な仕上がりなので、アイシャドウのような感覚で使えます。
失敗しにくいのでおすすめですよ。
まつ毛の際を埋めて目元をパッチリさせたい方はこちら。
キャンメイク クリーミータッチライナー02ミディアムブラウン
こちらは繰り出し式のアイライナーで、柔らかくとにかく細いので使いやすいです。
これでまつ毛の際を埋めた後、アイシャドウのチップでぼかせば目元がぱっちりします。
アイライナーのポイントは、初心者さんはブラウンを使うことです。
ブラックは印象がきつくなってしまいますし、失敗したときに目立ちやすいので避けたほうが無難です。
ブラウンも明るければ明るいほど自然な仕上がりになります。
メイク直しが面倒な方へ、 メイクを長持ちさせる方法はこちら
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はほんの数品でしたが、私がおすすめするアイテムをご紹介しました。
百貨店の化粧品カウンターで美容部員さんに選んでもらうのもいいのですが、ドラッグストアだとプチプラコスメもたくさんあるので、予算に合わせて選ぶことができます。
店員さんにおすすめを聞くといいですよ。
ついでに肌悩みやスキンケアのことも相談してみてもいいと思います。
私はメイクアイテムを探しに来た方には、話をしてみて肌に合いそうなスキンケアのサンプルを渡したりしていました。
大量に商品がある中、自分で選ぶのは大変なので、ぜひ相談してみてくださいね。