あなたの好きな香りは何ですか?
誰しも好みの香りってありますよね。
私もネロリやジャスミンの香りが大好きで、シャンプーやアロマキャンドルなど、「いい香り」と思うものには必ずジャスミンが入っていたりします。
今回はアロマオイルがもたらす効果と、おすすめの使用方法をご紹介していきます。
香りが脳にもたらす効果
香りとともに記憶がよみがえったり、懐かしい感じがした経験はありませんか?
香りは脳と密接な関係があり、記憶にとても残りやすいのです。
好きな香りをかぐだけでリラックスできたり、気分がリフレッシュしたりしますよね。
実は人が香りを感じるのにかかる時間は0.2秒以下だといわれています。
痛みを感じるのが0.9秒くらいだといわれているので、かなり早いことがわかりますね。
そのくらい香りというのは人の心身に与える影響が速いのです。
香りをうまく使うことで、気分や体調をうまくコントロールしたり、すぐに気持ちを切り替えたりリフレッシュできたりするんですよね。
アロマテラピーの作用
①精神に対する作用
香りをかぐことでセロトニンやアドレナリンなどが分泌され、幸福感や活気を出したり、精神を鎮静させる効果があります。
自分の好きな香りをかぐことで、心の安定を図ることができます。
②体に対する作用
精油成分には免疫力を高めたり、痛みを軽減したりする効果があります。
また、胃などの動きを向上させる効果もあります。
シップにメントールが入っているのは、この痛みを軽減する効果があるからです。
③肌に対する作用
精油成分にはニキビを鎮静させたり、保湿効果、血流を良くしたりターンオーバーを促進する効果があります。
アロマテラピーによるマッサージはリラックス効果が得られるため、より効果を実感しやすくなります。
簡単アロマオイルの作り方はこちら ↓
アロマオイルの使用方法
①香りを拡散させる
一番簡単なのは、アロマオイルをそのまま使う方法です。
無印良品で素焼きストーンという商品が売っているのですが、オイルを数滴たらすだけで香りがふんわりと拡散されるのでおすすめです。
また、電気を使用したディフューザーなどもおすすめです。
夜寝る前にはラベンダーやローズウッドの香りがいいでしょう。
②アロマバス
一般的な大きさのバスタブで約6滴ほど入れて入浴します。
朝入浴するときには柑橘系の香り、夜はラベンダーなどがおすすめです。
花粉症の時期にはペパーミントを使うと鼻の通りがよくなります。
初めは2・3滴から試して様子をみながら使用しましょう。
オリジナルのバスソルトを作る場合は、天然塩50gに4・5滴のアロマオイルを入れるといいでしょう。
③アロママッサージ
アロマオイルは自分で作ることもできますが、市販のものを使うのが簡単です。
肌が敏感な方はアロマオイルの量が少ないもので試すか、基剤になるキャリアオイルを足すのがおすすめです。
キャリアオイルにはアーモンドやアボカドオイル・ホホバオイルなどがあります。
アロマの専門店「生活の木」や「無印良品」などで手に入ります。
マッサージはリラックスした状態で行いましょう。
仕事の直後など、興奮状態にあるときにはあまり効果が感じられない場合がありますので、ゆっくり時間のある時に行うのがおすすめです。
手をしっかり温めて、末端から体の中心に向かって優しくオイルをなじませていきましょう。
体にオイルを浸透させるような感じで行うといいでしょう。
疲労がたまっているときにはティーツリー・ストレスが溜まっているときにはベルガモットなどがおすすめです。
④シャンプー・コンディショナー・ボディーソープに入れる
無添加タイプのシャンプーなどに精油で香り付けをすることができます。
使用量は大体10滴ほど。
髪の乾燥が気になる場合は、グリセリンやホホバオイルなどをプラスして入れてみましょう。
⑤乳液やクリームに混ぜる
無香料の乳液などに2・3滴混ぜると、自分の好みの香りをつけられます。
大体2か月くらいで使い切るのがおすすめです。
このように、工夫次第でいろいろなものにアロマオイルを取り入れることができます。
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まとめ
最近はアパレルショップなどでもアロマをたいているところがありますよね。
香りは人に対して多くの影響を与えます。
毎日をポジティブに生きるために、ぜひ自分の好きな香りを取り入れてみてくださいね。