今年も花粉症の時期がやってきましたね。
今年は例年に比べると、2~4倍の量が飛散するそうです。
スキンケアとともに、肌の負担になりにくいメイク方法をベースメイクからポイントメイクまでご紹介していこうと思います。
<目次>
<ベースメイク>
日焼け止めの選び方
花粉の時期は肌のバリア機能も低下しがちです。
紫外線の影響も受けやすいので、必ず敏感肌に対応している日焼け止めを使いましょう。
おすすめは資生堂医薬品から出ている”サンメディックシリーズ”
どちらのブランドも顔に使う場合はチューブタイプのものが保湿力が高くておすすめです。
特に肌が敏感な時期は”ノンケミカル”という紫外線吸収剤フリーのタイプがいいでしょう。
ファンデーションの選び方
ファンデーションも最近は低刺激タイプのものがたくさんあります。
特に花粉に特化しているのが、”資生堂 dプログラム アレルバリアシリーズ”です。
dプログラムのアレルバリアエッセンスBBは、肌に付着した花粉を無害な成分に変えてくれる効果があるので、花粉による肌荒れを防いでくれます。
カバー力もしっかりあるのでおすすめですよ。
色は2色展開で、色のつかない日焼け止めのみのタイプもあります。
もう一つおすすめなのが、”ラロシュポゼ UVイデア XL プロテクションBB”です。
こちらは私も今使用しているのですが、クリームタイプなので乾燥も気にならず、ファンデーションとしての効果もとても高いです。
つや感もしっかり出ますし、夕方のくすみも気になりません。
保湿効果が高いので、鼻周りの皮がむける方にもおすすめです。
私は個人的にはdプログラムは日焼け止めっぽい油膜感があるので、ラロシュポゼのほうが好きです。
お好みで選んでみてくださいね。
おしろいの選び方
肌表面がべたべたしていると、花粉やPM2.5なども付着しやすくなるので、おしろいをつけて表面をサラサラにしておくのがいいでしょう。
おしろいを使うことによってマスクにファンデーションが付きにくくもなります。
おすすめは” 資生堂ベビーパウダー(プレスド) 50g 【医薬部外品】”です。
こちらは化粧に使えるベビーパウダーです。刺激が少なく、プレストタイプで持ち運びもしやすいのでかなり人気のある商品です。
500円以下で買えるので、コスパもいいですよね。
ただ、ベビーパウダー特有の香りがあるので、苦手な方は注意してください。
他にも”イニスフリー セバムコントロール ミネラルパウダー”や”MIMC ミネラルパウダーヴェール”などもおすすめです。
<ポイントメイク>
チークの選び方
チークはしっとりとした練チークがおすすめです。
”MIMC ミネラルクリーミィチーク”や、”オーガニッククリームチーク アクア・アクア”などが、石鹸で落ちるほど肌に優しいミネラル成分でできたものなのでおすすめです。
赤みが出ている場合や、マスクをするときにはなくてもOKです。
アイシャドウの選び方
アイシャドウはラメが大きく、たくさん入っているほど刺激になりやすいです。
目の周りは花粉によって敏感になっているので、できるだけラメの入っていないハイシャドウを選ぶのがいいでしょう。
おすすめは、”エトヴォス ミネラルアイバーム”のような練タイプ。
目の周りは乾燥しやすいので、アイベースを塗って赤みをカバーするだけでもいいかもしれません。
気を付けてほしいのは、花粉症で目が充血しているときはグリーン系のアイシャドウは避けたほうがいいでしょう。
赤と緑は補色の関係にあり、グリーンのアイシャドウをつけると、目の充血がより目立ってしまうことがあります。
リップの選び方
唇も敏感になっている場合は、ケアもできるタイプがおすすめです。
”dプログラム リップモイストエッセンスカラー”は唇の保湿ケアもしっかりできて、適度に色がつくのでとても使いやすいと思います。
マスクをするときは口紅だと色が付きやすいので、ほんのり色づく程度のリップを使うのがおすすめです。
メイクの仕上げ
メイクの仕上げにスプレーを使いましょう。
肌が保湿されるのと、花粉を直接肌につかないようにしてくれたり、肌のむずむず感を緩和してくれる効果があります。
おすすめアイテムは”dプログラム アレルバリアミスト”(保湿力高め)・”アベンヌウォーター”(肌の鎮静効果)・”イハダ(IHADA) アレルスクリーンEX 50g”(花粉防御)などがいいでしょう。
<まとめ>
これらを使うことによって、少しでも花粉のダメージから肌を守ることができると思います。
出かけるたびに花粉にさらされることは仕方がないことなので、しっかりと対処して快適に過ごしたいですね。