あなたは自分の髪に自信がありますか?
私は全くありません。
私の髪は太くて・硬くて・パサパサでとても扱いにくいのです。
特に乾燥がひどく、色々つけてみましたが広がりが抑えられませんでした。
私のように髪の広がりやパサつき、ダメージに悩んでいる方は多いはず!
ということで、今回髪にいいことをいろいろ調べてみました。
私も実際に実践していこうと思いますので、興味のある方はぜひ一緒に頑張りましょう!
年齢による髪の悩みについては、過去記事をご覧ください。
ダメージヘアの原因
①パーマやカラーリング
パーマやカラーリングは髪の毛が傷む原因になってしまいます。
髪の毛は一度ダメージを受けると、自己回復機能がないのでもとには戻りません。
傷みが気になる場合は、ヘアマニキュアなどの髪の毛が傷みにくいカラーリング剤を使いましょう。
②紫外線ダメージ
地肌や髪の毛が日光にさらされ続けると、皮膚と同じで紫外線のダメージを受けてしまいます。
髪の毛の傷みや、頭皮の炎症などが引き起こされる場合があるので、UVスプレーを使用するのがおすすめです。
③ストレス
直接的に髪とは関係がないと思われがちですが、ストレスによって肩こりや目の疲れ、血管収縮が起こることにより、頭皮の結構も悪くなって、栄養がいきわたらなくなります。
健康的な髪の毛を生やすには、ストレスをためないことも大切です。
お風呂に入る前にブラッシングをして頭皮の血行を良くするのがおすすめです。
④睡眠不足・栄養不足
髪の毛や爪・肌はたんぱく質でできています。
ダイエットや変色などで元になる栄養素が足りない状態だと、当然健康的な髪の毛は生えてきません。
また、睡眠不足で自律神経の乱れが生じると、ストレスの時と同じように頭皮の血行不足が起こってきます。
夜に成長ホルモンがしっかり出るよう、睡眠時間はなるべく確保しましょう。
⑤空気の乾燥
単純に部屋の湿度が低すぎて乾燥している場合もあります。
エアコンのせいで湿度が30%以下になっていることもざらにあるので、加湿器をたくなどして対応しましょう。
ダメージヘアの悩み
①梅雨の時期などに髪が広がる
傷んでキューティクルがはがれた状態だと、そこから湿気が入り込んで、髪の毛が膨張してしまいます。
水をつけて抑えるという方もいますが、逆効果。
しっかり乾燥対策できるヘアケアをしましょう。
②毛先のパサつき・切れ毛
一般的に頭皮からの栄養は15~20センチほどまでしか届かないといわれています。
特にロングの方は毛先のほうにまでは栄養が届かないので、毛先専用のケアが必要です。毎日のアウトバストリートメントに加え、ヘアオイルで毛先をコーティングしてしまうのがおすすめ。
③静電気がひどい
冬になると乾燥して静電気が起こりやすくなってきます。
乾燥しないようにしっかりとヘアケアをしてあげましょう。
毎日使っているブラシを、静電気の起こりにくいタイプに変えるのもおすすめです。
専用のものも売っていますし、豚毛などの天然毛のタイプもいいですね。
また、着ている洋服も”ポリエステル”のような素材だと静電気が起こりやすいので注意してください。
どうしても静電気による広がりが気になるようなら、髪をくくるのも一つの手です。
④髪がうねる
「年々髪がくせ毛になってきた気がする」という方、実は髪の水分量が足りないことにより髪が膨らんでうねりが起こっているのです。
髪の内側の水分や栄養が不足しているのが原因なので、インバストリートメントでしっかりとケアをしましょう。
安易にストレートパーマをかけるとさらに悪化してしまう場合もあります。
改善方法
①自分に合ったトリートメント選び
髪の毛が根元からパサついている方は、水分量が足りないのでドライヘア用のトリートメントを使いましょう。
根元は健康的で毛先に行くほど傷みが激しい方は、ダメージヘア用のトリートメントがおすすめです。
②アウトバストリートメントを使う
ドライヤーをかける前に熱から髪を守るアウトバストリートメントを使いましょう。
エッセンスやオイルタイプなど様々なものがあり、ここのみで選んでいただいてOKです。
私は以前スティーブンノルの講習会に出たことがあるのですが、その時は「アウトバストリートメントをラインで使うといい」というのを教えてもらいました。
ヘアケアもスキンケアと同じ考えで、トリートメントもローションタイプ→ミルクタイプ→オイルタイプという風に順番に3種類つけると内側は水分がたっぷりで、外側はキューティクルが整ってツルツルの髪になるということでした。
実際にやってみましたが、本当に髪がスルンと滑らかになり、とても扱いやすくなりました。
お金と時間がかかるやり方なのですべての方にお勧めはできませんが、悩みが深刻な方にはぜひ試していただきたいです。
②ドライヤーの当て方に注意
ドライヤーは根元からしっかり乾かしましょう。
根元のほうが乾ききっていないと寝ている間に枕などで摩擦のダメージが大きくなってしまいます。
最後に冷風で1分ほど乾かせば、キューティクルが引き締まってツルツルの髪になります。
③シャンプー選び
シャンプーはアミノ酸系タイプのものがおすすめ。
アミノ酸とは髪の毛のもとになるたんぱく質のことです。
ダメージをケアしながら、頭皮にも優しく洗い上げることができます。
また、髪が傷んでいる場合はシリコン系のコンディショナーを使うとまとまりが良くなります。
「ノンシリコンがいい」というのが少し前に流行っていましたが、髪をまとめるにはシリコンが必要。頭皮にシリコンが付くのが気になる方は、シャンプーはノンシリコン、コンディショナーはシリコン配合のものを使いましょう。
ノンシリコンは髪の毛をふんわりさせたい場合に有効です。
シャンプーをするときは原液を直接頭皮にのせるのではなく、手のひらで少し泡立ててから使うといいでしょう。
あらかじめブラッシングしておくことで、余分な汚れも落ち、髪の毛が絡まりにくくなってシャンプー時のダメージも軽減します。
④髪を拭くときはやさしく
髪を洗った後、拭くときは優しく抑えるようにして水分を取りましょう。
濡れた髪は摩擦に弱く、キューティクルが傷んでしまいます。
以前髪のモデルの方がテレビで「髪を拭くときは絶対にこすらない」とおっしゃっていました。
ロングヘアの方は吸水性の高いタオルを使うのもいいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
普段の生活を少し気にかけるだけで、髪の毛がかなり扱いやすくなると思います。
梅雨の時期や乾燥した時期にも広がらない、健康的な髪の毛を目指しましょう。