今はむき卵のようなツルンとしたつや肌が流行っていますよね。
つやのある肌は、若々しくハリのある肌に見え、マットリップやマットシャドウとの相性も抜群です。
でも春から夏にかけて、徐々に化粧崩れが気になる季節になりますよね?
つや肌の欠点は崩れやすいこと。。。
そんな悩みを解決してくれる、ちょっとしたテクニックをご紹介していこうと思います。
ツヤを出す方法
簡単につやを出す方法はいくつかあります。
つやの出る下地を使う・つやの出るファンデーションを使う・つやの出るおしろいを使う・ハイライトを使うなどです。
下地選び
秋冬の下地はつやの出るタイプを使えばOKですが、春夏はそうもいきません。
よほど乾燥肌の方でない限り、つやタイプの下地だと皮脂崩れに対応できないのです。
なので下地は崩れにくいものを選びましょう。
部分的に使い分けるのも一つの手です。
Tゾーンには皮脂崩れに強い下地をつけ。乾燥しやすいUゾーンには保湿・つやタイプの下地を使うと、時間がたっても化粧したてのような仕上がりがキープできます。
崩れにくい下地は、「プリマヴィスタ 皮脂崩れ防止下地」「セザンヌ 皮脂テカリ防止下地」などがおすすめです。
つや出しの下地は、「ランコム エクスベールトーンアップローズ」や「ラ ロシュポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ」がおすすめです。
部分用テカリ防止アイテム
もう一つの方法はつやの出る下地を使い、部分的にテカリを抑えることです。
最近は刷毛タイプのテカリ防止液などが売っていますので、下地を塗った後にこちらを使用しておきましょう。日中のテカリがかなりましになりますし、お化粧直しにも便利です。
おすすめアイテムは「セザンヌ 皮脂テカリお直し液」「エテュセオイルブロックベース」などです。
ファンデーションの工夫
つや肌を作るのにおすすめなのがリキッドファンデーションです。
チューブに入っているクリームタイプもつやが出やすいのですが、油分が多いのが欠点です。年中使えるリキッドタイプがおすすめです。
つやをさらにアップさせるには、リキッドファンデーションに少量のパールが入った下地を混ぜることです。
大体ファンデーション3に対してパールタイプの下地が1になるようにまぜてざっと伸ばした後、厚めのスポンジでポンポン叩き込んでいきます。
この時「ビューティーブレンダー」などの、水を含ませて使うスポンジを使用することで、より密着感が高まりつやのある仕上がりになります。
おすすめアイテムは「ゲラン レソンシエル」や「ローラメルシエ フローレスルミエールラディアンスパーフェクティングファンデーション」などです。
つやの出るおしろいを使う
おしろいはどのメーカーでも構いませんが、少しパールの入ったものだとつや感が出てきます。「グロウタイプ」や「パールタイプ」などの記載があるものが多いです。
色は無色かピンク系のものがおすすめ。顔の明るさをキープしてくれます。
乾燥肌の方はミネラルパウダーがおすすめです。
ミネラルパウダーはしっとり感があり、とてもつやが出ます。
ただ、皮脂が多い方には不向きなので、注意してください。
ハイライトを使う
ハイライトはパウダータイプのものやオイルタイプのものなど、形状は様々です。
Tゾーンに使うタイプはパールが少なめの真っ白なパウダーがおすすめ。
ほほの高い位置や目頭に使うハイライトは、練状やオイル状のものを少しだけつけると、ハリ感を感じられるつや肌にしてくれます。
『rms ルミナイザー」や「ルナソル グロウインデイスティック」「クレ・ド・ポーボーテのレオスールデクラ 」などがおすすめです。
練チークを使う
頬にしっかりしたつや感を出すためには、チークも練タイプを使うのがおすすめです。
自然な血色感が生まれ、塗れたような透明感を出してくれます。
練チークをつける場合は、指の腹を広く使って、トントンと叩き込むように使ってみてください。
自然に仕上げたいときは、パール剤などと混ぜて使うのもいいと思います。
おすすめアイテムは、「ヴィセ リップ&チーククリームN」や「ポール&ジョー ジェルブラッシュ」などがおすすめです。
最後にスプレーミストを使う
ハイライトまで終わったら、最後に保湿がしっかりできるスプレーミストを使って仕上げましょう。
肌を潤わせることでつや感も生まれ、化粧崩れも防いでくれます。
おすすめアイテムは「dプログラム アレルバリアミスト」「クラランス フィックスメイクアップ」などです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
特に難しいテクニックなどは必要ないので、どれか一つでも取り入れられるものがあるのではないでしょうか。
肌につや感を出すためには、メイクだけでなくスキンケアも大切です。
朝からしっかりスキンケアで肌を潤わせて、万全の状態にしておくことで、ファンデーションを塗った時のノリやつや感がしっかり出てくれます。
ノーメイクの肌に「ツヤ感が足りないな」と思ったら、いつものお手入れにハリを出す美容液やクリームを取り入れてみてはいかがでしょうか。
今回のようなつや肌にした場合は、瞼や唇はややマット目に仕上げるのがおすすめです。
肌も目も唇も、すべてがつやつやテカテカだと、なんだか古臭い印象になってしまうので注意してください。
今回のテクニックを使って、暑い夏でもつや肌を楽しんでくださいね。