私はドラッグストアで1年以上化粧品担当者として勤務していました。
そのころに実際いろんなメーカーやブランドの接客をして、お客様の悩みを一緒に解決してきました。
実際店頭に行ってみると、いろいろなベースメイクアイテムがあり、
「どれが自分に合ったファンデーションなのかわからない!」
といった悩みが多くありました。
今回はそんなファンデーション迷子の方必見!
一番売れているマキアージュのファンデーションについて、実際に私が接客していて、気が付いたことやお客様の悩みや疑問で多かったことなどを徹底解説していこうと思います!
同じ価格帯の他メーカーとの違いや、マキアージュを安く買える方法も載せていますので、
気になる方は、ぜひ最後までご覧くださいね!
マキアージュってどんなブランド?
マキアージュは資生堂のブランドで、
「自分らしさを引き出してドラマティックな未来を」
がコンセプトな、誰でも自分史上最高の肌を簡単に手に入れられるメイクブランドです(スキンケアは出ていません)。
ドラッグストアでも販売されており、一番有名なメイクブランドといっても過言ではないというくらい!
かっこよくてクール、そして大人っぽい印象のあるブランドです。
価格帯はミドル(プチプラとデパコスの中間)で、2000円~4000円弱くらい。ファンデーションの価格としては一般的なお値段です。
年齢層はトレンドを重視する20代から30代をメインターゲットとしています。
マキアージュのファンデーションの種類と特徴は?
ドラマティックパウダリーEX
まず一番人気は5年連続売り上げ1位のドラマティックパウダリーUV。
こちらは今年の春に3年ぶりにリニューアル発売し、とっても話題になりました。
ムース状のファンデーションをパウダー状にふんわりと固めているので、粉質がとてもしっとりとして柔らかく、肌に溶け込むようなスフレ感覚ファンデーション。
肌の色むらは自然にカバーしてくれるのに、不思議と厚塗り感が出ず、しかも輪郭を立体的に見せる小顔効果まである高機能ファンデーションです。
今回リニューアルして、今までふんわりマット肌に仕上がっていたのが、少しつや感もプラスされた仕上がりに変化しました。
個人的には毛穴が目立たなくなり、つるんとした仕上がりになるところがお気に入りポイントでした。
最近パウダーファンデーションは使わないという方も増えてきていますが、マキアージュのドラマティックパウダリーUVは粉っぽさを感じず、自然なつや感が出るのでおすすめ。
今回リニューアルして、
「まるでこっそりハイライトを仕込んだかのようなつや感」と「ブルーライトカット効果」
がプラスされ、さらにパワーアップしました!
マスクにも付きにくい、化粧もち効果13時間の崩れにくいファンデーションです。
そして後で詳しく書きますが、ケースも2段式のコンパクトサイズが出てさらに携帯に便利になりました。
パウダーファンデーションの基本の塗り方はこちらから↓
マキアージュのパウダーファンデーションはとっても粉体が柔らかいので、取りすぎないように注意してくださいね。
マキアージュドラマティックパウダリーの全成分表はこちら
酸化チタン,タルク,(ジフェニルジメチコン/ビニルジフェニルジメチコン/シルセスキオキサン)クロスポリマー,窒化ホウ素,メトキシケイヒ酸エチルヘキシル,ナイロン-12,酸化亜鉛,(HDI/トリメチロールヘキシルラクトン)クロスポリマー,トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル,ジメチコン,(ステアロキシメチコン/ジメチコン)コポリマー,(IPDI/ポリ(1,4-ブタンジオール)-14)クロスポリマー,アセチルヒアルロン酸Na,(メタクリル酸メチル/アクリロニトリル)コポリマー,ステアリン酸,カルボキシデシルトリシロキサン,ハイドロゲンジメチコン,水酸化Al,パルミチン酸デキストリン,シリカ,エチルヘキシルグリセリン,塩化亜鉛,ミリスチン酸Mg,ケイ酸(Li/Mg/Na),テトラヒドロテトラメチルシクロテトラシロキサン,グリセリン,トコフェロール,テトラデセン,BHT,水,酸化スズ,イソブタン,イソペンタン,フェノキシエタノール,クロルフェネシン,合成金雲母鉄,酸化鉄,硫酸Ba,マイカ
SPF25・PA+++で化粧もち効果13時間
ドラマティックジェリーリキッド
そしてしっかりメイク派さんにおすすめなのが、ドラマティックジェリーリキッドです。
これは私も長年愛用していているお気に入りのファンデーションです。
こういうタイプのファンデーションって、大体秋冬向けのクリームタイプで油分が多いものがほとんどなのですが、マキアージュドラマティックジェリーリキッドは、その名の通りジェリー状のべたつかないけどしっかりカバーし、保湿もあるタイプなので、一年中使えてとっても便利なリキッドファンデーション。
肌の色むらや赤み、シミなんかも薄いものだとコンシーラーなしでしっかりと隠れますし、自然なつや感も出てつるんとした仕上がりになります。
マキアージュのファンデーションの中で一番カバー力が高いので、しっかりメイク派の方におすすめ。
とはいっても厚塗り感は出ないので、初心者さんでも安心してトライしやすいリキッドファンデーションです。
べたつきは少ないタイプですが、夏場は上からフェイスパウダーをつけたほうが、崩れにくくマスクにも付きにくいと思います。
リキッドファンデーションの基本の塗り方はこちらからチェックしてみてくださいね。
ドラマティックジェリーリキッドの全成分表はこちら
ジメチコン,水,酸化チタン,ナイロン-12,ミリスチン酸イソプロピル,エタノール,グリセリン,メトキシケイヒ酸エチルヘキシル,DPG,ラウリルPEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン,PEG-10ジメチコン,ジステアルジモニウムヘクトライト,(ジメチコン/ポリグリセリン-3)クロスポリマー,水酸化Al,ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2,ローヤルゼリーエキス,アセチルヒアルロン酸Na,(メタクリル酸メチル/アクリロニトリル)コポリマー,水溶性コラーゲン,ステアリン酸,合成ワックス,酸化亜鉛,EDTA-3Na,テトラヒドロテトラメチルシクロテトラシロキサン,シリカ,クエン酸Na,ハイドロゲンジメチコン,テトラデセン,BHT,パルミチン酸デキストリン,トコフェロール,クエン酸,BG,ピロ亜硫酸Na,トリエトキシカプリリルシラン,酸化スズ,イソブタン,イソペンタン,フェノキシエタノール,合成金雲母,酸化鉄,硫酸Ba,マイカ
SPF28・PA++で、化粧もち効果13時間。
ドラマティックジェリーコンパクト
そして最後がマキアージュから出たクッションタイプのファンデーション、ドラマティックジェリーコンパクト。
こちらも私のお気に入りファンデーションで、まるで素肌が綺麗になったかのように明るくつるんと見せてくれるファンデーション。
3種類の中で一番カバー力は低いものの、素肌感ときれいなつや感が出てとっても今っぽい肌にしてくれます。
色展開が3色で選びやすいので、メイク初心者さんにもおすすめ。
パフも先端がとがっているので、小鼻や目じりなど、細かいところにも塗りやすい仕様になっています。
少量ずつ取ってポンポン叩き込むようになじませると、ピタッと密着してまるでファンデーションを塗っていないかのような、みずみずしいつるんとした肌にしてくれます。
こちらもドラマティックジェリーリキッドと同様、夏場は上からフェイスパウダーをつけたほうが崩れにくく、マスクにも付きにくいです。
ドラマティックジェリーコンパクトの全成分表はこちら
水,プロパンジオール,トリメチルペンタフェニルトリシロキサン,メトキシケイヒ酸エチルヘキシル,イソヘキサデカン,ベヘニルアルコール,グリセリン,シリカ,イソステアリン酸,セスキイソステアリン酸ソルビタン,(ジフェニルジメチコン/ビニルジフェニルジメチコン/シルセスキオキサン)クロスポリマー,ナイロン-12,PEG-60水添ヒマシ油,ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル),トリメチルシロキシケイ酸,アセチルヒアルロン酸Na,(メタクリル酸メチル/アクリロニトリル)コポリマー,水溶性コラーゲン,ステアリン酸グリセリル(SE),カンテン,ポリソルベート60,ステアリン酸PEG-40,(ジメチルアクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa)クロスポリマー,水酸化Al,テトラヒドロテトラメチルシクロテトラシロキサン,ステアリルアルコール,ミリスチン酸イソプロピル,クエン酸Na,トリステアリン酸ソルビタン,サクシノグリカン,テトラデセン,BHT,クエン酸,アルミナ,ジメチコン,ピロ亜硫酸Na,トリエトキシカプリリルシラン,酸化スズ,イソブタン,イソペンタン,トコフェロール,フェノキシエタノール,デヒドロ酢酸Na,クロルフェネシン,酸化チタン,酸化鉄,硫酸Ba,マイカ
SPF30・PA+++で紫外線カット効果がマキアージュで一番高い。
さらに13時間化粧もち効果。
マキアージュファンデーション3種類の特徴
- ふんわり柔らかい印象に仕上げたい→(ドラマティックパウダリーEX)
- つるんと完壁に仕上げたい→(ドラマティックジェリーリキッド)
- つややかでハリのある仕上がり→(ドラマティックジェリーコンパクト)
資生堂マキアージュケースの互換性は?
資生堂の各ブランドのパウダーファンデーションのケースについてですが、ほとんどが互換性を持たせてあります。
マキアージュのファンデーションと互換性のあるケースを下記にまとめてみました。(ドラッグストアで取り扱いのあるもの)
- エリクシール
- プリオール
- dプログラム
- アベンヌ
- インテグレート
- インテグレートグレイシィ
- マジョリカマジョルカ
- ソフィーナプリマヴィスタ
- ソフィーナプリマビスタディア
- ソフィーナファインフィット
ケース代を節約したい方は、ちょっと安っぽくはなりますがインテグレートグレイシィなどに変更することは可能です。
(個人的にはそこまで値段変わらないので、マキアージュの方がおすすめ。)
あとはプリオールだと鏡が拡大鏡っぽく大きめにうつるのでメイク直しの時に便利かもしれません。
ソフィーナプリマヴィスタについてですが、資生堂とソフィーナのファンデーションは、作っている工場が同じなので、パウダーファンデーションのサイズが全く同じです。
知らない方も多いかもしれませんが、資生堂とソフィーナのケースには互換性があるため、夏場はプリマヴィスタ、秋冬はマキアージュといった具合に、一つのケースでパウダーファンデーションを季節ごとに分けて使ったり、「中身はマキアージュがいいけど、ケースはプリマヴィスタの方が好み」といった方は、中身とケース別々に購入することもできます。
そして、年に1回くらいコラボケースが発売になるのですが、最近はセーラームーンとのコラボが多い印象です。
いつものマキアージュと違って、とってもキラキラしていて人気があります。
数量限定で、まだネットでは購入できるみたいですよ!
マキアージュファンデーションの色選びの方法
マキアージュの標準色はオークル10番です。
数年前まではもう一つ暗い色のオークル20番が標準色でしたが、最近は美白ブームもあり色が白い方が多く、一番売れる色がオークル10番だったため、標準色が変更になっています。
カネボウのコフレドールやコーセーのエスプリーク、ソフィーナのプリマヴィスタは標準色がマキアージュのオークル20番に近い明るさのものなので、資生堂だけが少し明るめの色を標準色としています。
もしほかのメーカーから買い替えるときは、標準の色が違うので注意が必要です。
そして最近リニューアルして新しく追加になったのがベビーピンクオークル00番。
この00番というのはもともとオークルにはあったのですが、かなり明るい色味です。
周りから「色が白い」といわれるようなかなりの色白さんに向いているカラー。
色白のイエベさんはオークル00、色白のブルべさんはベビーピンクオークル00がいいかもしれません。
オークル10~30は明るさが違うだけで、赤みと黄味色味のバランスがいいので、迷ったらオークル10かオークル20にしておくと間違いありありません。
そして、オークル10とオークル20で迷ったら、暗い色のオークル20を選ぶといいでしょう。
迷ったときは暗めの色にしておいた方が、小顔効果も得られますし、首との境目が目立ちにくく、シミなどもカバーしやすいです。
オークル30は日焼け肌さんやもともと色が暗めな方におすすめ。
ベージュオークルはイエベさんや赤みが出やすい方におすすめです。
イエベさんでも、35歳を超えてくると、年齢による黄ぐすみが出てきてしまうので、少し赤みが入ったオークル系にしておくと、夕方肌色が暗くなるのを抑えることができます。
ちなみにピンクオークルは、昔は黄ぐすみがかなり気になるおばあちゃんなんかが使っていた色味で、「首との境目がくっきり、顔だけ白い」の代名詞ともいえるカラーなのですが、最近では若い方も首の色などを補正してピンク系のファンデーションをつけている方も多いですよね。
少し難易度が高いので初心者さんにはオークル系をおすすめしますが、ちょっと雰囲気を変えたい方にはお勧めの色味です。
マキアージュファンデーションの綺麗な塗り方
マキアージュドラマティックパウダリーですが、こちらは水ありでも使用できるタイプになっています。
パウダーファンデーションで水あり表示のものってなかなかないんですよね。
私もドラッグストアで化粧品担当になって、初めて水あり使用の方法を知りました。(昔のファンデーションは水ありが主流だったそうです)。
水あり使用とは、スポンジを水で濡らし、ギュッと絞ってからパウダーファンデーションをつける方法です。
パウダーファンデーションの水あり使用のメリット
- ピタッと密着して崩れにくい
- ひんやりとして毛穴が引き締まる
- 粉っぽくならないつやのある仕上がり
- カバー力アップ
- 乾燥を防ぐ
スポンジを水でぬらすことにより、パウダーファンデーションがリキッドとの中間のような質感に変わるので、密着感がものすごくアップします。
なので夏場汗をかいたり皮脂が出たりしても崩れにくい仕上がりになるんです。
ファンデーションもしっかりとつくので、カバー力も上がり、自然なつや感も出て粉っぽさが軽減します。
また、つけた時に水分が蒸発するので、夏場汗をかきながらメイクしていても気化熱でひんやり考えられ、毛穴がキュッと引き締まった状態でファンデーションを塗ることができます。
ちなみに水使用するときはスポンジを水道水で濡らすのもいいんですが、アベンヌウォーターで湿らせると、保湿・毛穴を引き締める収れん・赤みを抑える・化粧崩れ防止などのうれしい効果が期待できます!
水あり使用の詳しい方法は資生堂のキレイの基本動画からチェックしてみてくださいね。
水使用のデメリット
- 塗り方を失敗するとムラになることがある
- 水分が多いとファンデーションが付きにくい
- ファンデーションの量が多いと厚塗り感が増す
水あり使用のうまくいく方法としては、スポンジをぬらした後はしっかり硬く絞ること。
水分がたくさん残っていると、ファンデーションがムラになってしまうことがあります。
また、塗る際にもいつものようにスポンジをスライドさせて塗るとスジになったりよれてしまう場合は、上からたたきこむようにポンポンと塗るのがおすすめです。
また、水あり使用だとどうしてもカバー力が上がり、”メイク感”が増してしまうので、ナチュラルメイクが好きな方は、水なし使用か、ファンデーションの量を少量にするのがおすすめです。
ちなみにスポンジでおすすめなのが、資生堂のプロフェッショナル用のスポンジです。
もともとプロのメイクアップアーティストさんが使う用のものだったんだと思いますが、大きくて肉厚で本当に使いやすいです。メイクツールを変えると仕上がりが変わってくるので、ぜひ試してみてほしいです!
ファンデーションの筆・ブラシ塗り
筆やブラシでパウダーファンデーションを塗る方法もあります。
筆で塗る場合は、スポンジを使用するよりも薄付きに仕上げることができます。
また、くるくると筆を回転させることによって毛穴にファンデーションが均一に塗られ、毛穴の目立たないつるんとした仕上がりになります。
ナチュラルメイクの方や、素肌っぽく見せたい方、毛穴が気になる方にはお勧めの方法。
ちなみに資生堂のファンデーションブラシはリキッドファンデーションにも使用することができます。
が、スジになったりムラになったりしやすく、うまく塗るのが困難です。
私も何度も練習しましたがうまくできませんでした。
実際に美容部員さんや、他の店の化粧品担当者の人もリキッドをブラシで塗っている人はほとんどいなかったので、基本的にはパウダーに使用するのが無難かとおもいます。
資生堂のファンデーションブラシは小ぶりで小鼻や目じりなど細かいところにも使いやすいのが特徴です。
人口毛なので管理もしやすく、ケースもついているので衛生的。小回りが利くブラシよりも、大きくてざっと素早くつけたい方には、コーセーエスプリークから出ているファンデーションブラシがおすすめです。
ブラシ仕様の詳しい塗り方はこちら
マキアージュの下地はハイテク技術で超優秀!
マキアージュといえば、こちらのドラマティックスキンセンサーベースEXが有名ですよね!
ドラッグストアでは、プリマヴィスタの皮脂崩れ防止下地が一番売れていますが、私個人的にはマキアージュの方がおすすめしやすいアイテムです。
なぜなら、マキアージュスキンセンサーベースEXは”サラサラなのに乾かない””サラサラとしっとり”を両立させた、超ハイスペック下地だから!
マキアージュの下地には、皮脂が出てテカったところはサラサラに、乾燥している場所はしっとりさせてくれるという、肌コンディションによって効果を変化させるという驚きの技術が入っているですね!
なので、外に出て汗でべたつくときにはサラサラをキープしてくれて、室内でエアコンの乾燥にさらされたときには潤いを与えてくれるんです。
プリマヴィスタの皮脂崩れ防止下地は”ぬる脂取り紙”といわれていますが、これを使って乾燥を感じる方は、マキアージュを使うことをおすすめします!
マキアージュのファンデーションと相性のいいフェイスパウダー
マキアージュからもフェイスパウダーは発売されているのですが、個人的には特筆すべき押しポイントがあんまりない(ゴメンナサイ)アイテム。。。
私がおすすめするのは、こちらのスノービューティーです。
こちらはあの日本一売れている美白美容液、HAKUにも配合されている美白成分「4MSK」が配合された医薬部外品のスキンケアパウダーです。
塗っている間ずーっとスキンケアをしてくれて、肌に優しいうえに毛穴などしっかりカバーしてくれてつるんふわんの肌にしてくれる、素晴らしいフェイスパウダーです。
年に1回しか発売されない限定商品ですが、毎回違うパッケージや内容の強化が加わり、毎年かなり人気のアイテムです。
こちらは夜のスキンケアの最後に使用することで、クリームなどのべたつきを軽減し、サラサラの枕につきにくい状態にしてくれ、さらに美白や保湿成分を補給してくれる、昼夜両方使えるスキンケアパウダー。
メイク落としがいらないので、お休みの日は日焼け止めとこのパウダーだけで過ごすのもおすすめです。
一見すると高く感じるかもしれませんが、ものすごくでかいパウダーなので、かなり長持ちしてコスパはいいです!
毎年7月に発売されるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
マキアージュ・コフレドール・エスプリーク・プリマヴィスタの違い
私がドラッグストアのコスメカウンターで働いていた時、お客様から多かった質問が、「各メーカーのファンデーションは何が違うのか?」というものでした。
マキアージュと良く比べられるのが、同じ価格帯の、
- カネボウ コフレドール
- コーセー エスプリーク
- ソフィーナ プリマヴィスタ
こちらの3ブランドです。
正直どのブランドも仕上がりはきれいだし、例えば半顔ずつつけ比べて違いが判るかといえば、わからないほうが多いかもしれません。
ただ、おおまかに違いをつけるとすると、
カネボウコフレドール
コフレドールの仕上がりは、シルクのようなセミマット肌。
マキアージュが毛穴をふんわりぼかして隠すのに対し、コフレドールはつるんと滑らかにしてくれるイメージ。
仕上がり自体もつるんとしてつやのある仕上がりになります。
色味は資生堂のマキアージュに比べ、やや赤みよりに作られている印象です。
そして、最近では通年タイプのパウダーファンデーションが多い中、コフレドールは春夏用のサラサラタイプと秋冬用のしっとりタイプを分けて販売しています。
季節によってファンデーションを使い分けたい方は、コフレドールがおすすめです。
コーセーエスプリーク
エスプリークは、マキアージュに近いふわっとした仕上がりで、摩擦に強い摩擦プルーフ処方が特徴です。
マスク以外でも、顔を良く触る癖があったり、頬杖をついたりしても落ちにくいファンデーションです。
ソフィーナプリマヴィスタ
プリマヴィスタは、脂性肌の方におすすめ。
皮脂崩れ防止下地と併用することで、かなり崩れにくい肌を作ることができます。
ただ、インナードライや乾燥肌さんが使うと、粉っぽく古臭い仕上がりになってしまうことがあるので、注意が必要です。
対して資生堂のマキアージュは、各メーカーのいいとこどりの処方。
ふんわり自然に毛穴や色むらをカバーし、今回リニューアルしたことでつや感がプラスされ、マスクでも崩れにくい。
下地と併用することで、べたつくTゾーンと乾燥するUゾーンそれぞれ快適な湿度を保ち、きれいを長持ちさせてくれます。
また、パパっと塗るだけで顔に立体感を出す小顔効果まであり、いいことずくめ。
マキアージュが一番売れている理由がわかる気がしますね。
- コフレドールは毛穴レスのつるんとした仕上がり
- エスプリークは摩擦に強い摩擦プルーフ処方
- プリマヴィスタはとにかく皮脂崩れに強い!
- マキアージュは各ブランドのいいとこどり!
マキアージュとエリクシールの違い
マキアージュとよく比較されるのが、同じ資生堂のブランドであるエリクシールです。
エリクシールといえば一番売れているスキンケアとして有名ですが、ベースメイクも結構人気があります。
簡単に違いを行ってしまうと、マキアージュは20代~30代前半向け、エリクシールは30代半ば以降向けのイメージ。
マキアージュが毛穴や崩れにくさ、小顔効果や厚塗り感なしの仕上がりなのに対し、エスプリークはスキンケア効果プラスで乾燥しにくい、夕方になってもくすみにくい、シミをしっかりカバーする、肌につや玉をつくってハリ感を出し若々しく見せる、などの効果が主になっています。
それぞれの年齢に合った肌悩みを解決してくれるので、迷ったら年齢を意識して購入してみるのもおすすめです。
大体イメージモデルになっているモデルや女優さんの年齢を調べて、自分と近い年齢のモデルのブランドを購入すると間違いないかと思います。
過去にエリクシールのつや玉ファンデーションのレビューをしているので、よろしければそちらも参考にしていただけると嬉しいです。
マキアージュのファンデーションはウォータープルーフ?
残念ながらマキアージュのファンデーションでウォータープルーフタイプは出ていません。
同じ資生堂から出ているアネッサのファンデーションが、泳いだりしても取れにくいのでおすすめです。
マキアージュのファンデーションを安く買う方法
マキアージュのファンデーションは、店頭販売の場合、「基本的に割引はできません。」
これは販売者側がメーカーから、割引しないようにといわれているから。
もしこれを破ると、最悪取引自体ができなくなる可能性があります。
最近は現金値引きではなく、ポイント還元などで実質割引が適用されていたり、地域によってはPayPayで25%ポイントバックが適用されたりするところもありますよね。
ただ、私は現金値引きが一番いいと思っているタイプなので、今回割引適応がグレーなネットで商品を探してみました。
楽天市場などでは、普通に割引されているうえに送料無料の商品がたくさん販売されていました。
このご時世ですし、ネットで安く購入できるのは助かりますよね。
しかも楽天ポイントたまるし。。。
ドラッグストアで販売していた身としては悲しいですが、今はネット最強ですね。。。
やっぱりマキアージュが一番おすすめのファンデーション
今回マキアージュのことを記事にしてみて、「やっぱりマキアージュが一番使いやすいなぁ」と改めて実感しました。
- マスクにつきにくく崩れにくい
- カバー力はあるのに厚塗り感が出ない
- 適度につやのある仕上がり
- 適当に塗っても立体感が出て小顔になれる
- 毛穴がふんわり隠れて柔らか肌にしてくれる
実際マキアージュは使ってみた人の口コミもいい商品が多いので、気になっている方はぜひ迷わずゲットしてみてくださいね♪